補食…そう、「食を補う」ですね。
本日はアトピーの人のほとんどがなっていると言っていい、低血糖症(血糖調節障害)における補食の意義をシンプルにお伝えします。
補食の大事な意義は3つ
①血糖値を起こさせない
②それによるホルモン分泌をさせない
③自律神経を緊張させない
です。
その① 血糖値を落とさない
人は食事からの糖質で血糖値を維持できるのは健康な人で2〜3時間と言われています。(「健康な人で」にご注目)
その後落ちていかないように、落ちる前に補食して、落ちないようにするのですね。
人間は血糖値が落ちるのをなんとしてでも防ぎたい性分なので、落ちると思うと緊張しがち。ホルモンだしがち。結果疲れがち。
その② ホルモン分泌を起こさせない
上記の通り、人は食事からの糖質で血糖値を維持できるのは健康な人で2〜3時間と言われています。その後は肝臓のグリコーゲン分解や糖新生で血糖値を維持するのですが、その肝臓のグリコーゲンを使うにも、糖新生を起こすにもホルモンを分泌することが必要になります。
そのホルモン分泌を出来るだけさせないようにするのが、補食の大きな目的です。
多くのホルモン分泌って、分泌指令を各臓器に出すのは脳です。
そして臓器がホルモン生成するのに使うのは栄養素なんですね〜
なので、脳がしなきゃいけない仕事を作らない。
脳を疲れさせない。(この脳が疲れるのがHPA軸機能低下(副腎疲労))
それから、栄養素を消費しすぎないように。
からだを治す方に栄養素を使えるように。
その③ 自律神経を緊張させない
低血糖時は交感神経が優位になりやすいのです。
交感神経の優位が続くと、胃腸機能が動きが低下します。
胃腸の蠕動運動が悪くなったり、胃酸の分泌が悪くなる一因にも。
そして繋がる未消化&未殺菌)
そしてこれまた副腎からのホルモン分泌を促進させてしまう(②)につながります。
ということで、補食の意義でした!
補食の方法書こうと思ったら、まずは補食の意義からになりました。
悪しからず。
アトピーや体調不調を治すにあたっては、補食は必須ですよ〜〜^^
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