脱ステロイドで起こる症状の順

アトピーケアあれこれ
アトピーケアあれこれ

 

ステロイドについては、たくさんのご意見、考え方がありますね。
私は治し方は生き方だと常々思っておりますので、ステロイドが「良い」か「悪いか」ではなく、どのように治していきたいか、で選んでいけば良いのではないかと思います。

 

 

脱ステロイドってどんなことが起きるのでしょうか?
実は現れる症状には大体同じ順序があります。

 

 

 

 

脱ステのリバウンド症状

1,火傷のような腫れ上がった皮膚になる

ステロイドをやめた大体一週間前後で起きることがあります。皮膚が焼かれているんじゃないかと思うほど、蒸気を出すのではないかというほど、熱を持っています。(炎症)

 

2,腫れが強くなり、浸出液が出る

ステロイドを塗っていた場所が一部のみでも、全身から出ることがあります。部位は関係ないのです。
皮膚は最大の臓器ですから。

 

3,全身の痛み

関節が痛い〜!とかではなく、皮膚全体が衣服のわずかな繊維にも耐えきれないようなチクチクとした痛みがあります。これが若干の痒みを誘発するのがややこしいところ。

私はこれで寝られず、どの繊維と降り方なら耐えられるのかを試行錯誤して、全身シルクに落ち着きました。(でもシルクの織り方で全然違うので、シルクであればいいや〜!ではないのでご注意ください)

 

4,皮膚の強い乾燥と、大量の落屑(らくせつ※)

これはフレーク現象ともいうのですが、とにかく寝ても起きても歩いても、全身から皮膚が落ちていきます。
ターンオーバが狂い、正常な皮膚になる前に落ちてしまうと言われますが、わたしの体感としては、毒素をどんどん排出しているという感じ。初期は落屑の色がグレーで、よくなってくると透明に近づいていきていたように思う。個人の感想ですけど。

 

からだは機能の修復優先冬眠モードへ

脱ステの時は、からだが「突然免疫抑制がなくなった〜!」「炎症治せ〜!」「消炎!」と一大危機ですので、体温調整が落ちたり、動けなくなったりします自律神経の機能低下とも言われますが、コルチゾールが消炎にとられるがために、体温調節、血糖コントロールが落ちるのと、脳のホルモンバランスも崩れるのでいろんなからだの不調が出るんじゃないかな。

実際よく起きるのが
・強い疲労感(副腎疲労末期みたいなね)
・寒気
・食べられない
・鬱っぽい
なんですが、低血糖症状そのものですね。

脱ステの時にガッツリタンパク質を食べられる人ってあまり見たことがなくて、多分胃腸の機能も落として、とにかく体の治癒にエネルギー分配を振っているのでしょう。これが修復優先冬眠モード。

治癒に特化したモードになると、他の機能を最小限にしていくのですね。

ということは、この時は、出来るだけ消化に負担のかからない吸収と栄養がいいものを頻回に入れてあげるのが良いかと。ここで「糖質は痒みが増すから」「糖で体が酸化するから」などと糖質制限をすると、後に他の臓器の機能に大打撃がくるので、しっかりと質の良い糖を入れながら、同時に糖を使えるためのビタミンミネラルを入れてケアしていくのが最善かと思います。

 

脱ステを知る

ステロイドを止めることを勧めているわけではありませんが、「脱ステ」と聞くと「何が起きるんだろう。そしてどうしたらいいんだろう」と不安に思う人がいらっしゃいます。

脱ステ時に起きる症状にも順があり、その時にした方がいいこともあります。
それを知ることで、何か一歩進めたいと思う人のお役に立てば幸いです。

 

concept

ATOPIXでは、
アトピー性皮膚炎を病気として捉えません。
からだの状態の結果と考えます。
アトピーが現れるからだの状態について
からだのしくみを
分子栄養学、東洋医学、中医学、神経系、心理面を
あらゆる角度から見て
その治療方針を情報を発信するサイトです。