耳の周りにできるアトピー性皮膚炎

部位別の話
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外耳道

耳の周りにできる理由

多くの人に見られる身体的特徴

  1. 顎関節症や過度の食いしばりによる耳周辺の血行障害
  2. 扁桃腺や上咽頭炎、副鼻腔炎など頭部の炎症の波及
  3. 猫背、ストレートネックに起因する顎位の異常や口呼吸

1、顎関節症や過度の食いしばりによる耳周辺の血行障害

過度の筋緊張により、炎症物質・老廃物が溜まることで起来ている可能性が高いです。顎関節症は基本的には片側に起こりますよね?なので、どちらかと言うと片側の耳にだけ、しかも〝毎回同じ〟耳側がやられる傾向にあります。そして、通常左側が軸となるので左耳の方が出やすいと思います。朝起きた時、口が開きにくい人。奥歯が削れている人は要注意ですね!

2、扁桃腺や上咽頭炎、副鼻腔炎など頭部の炎症の波及

喉や鼻の慢性的な炎症は、リンパ球の過剰反応を引き起こし、ちょっとした刺激で即座に炎症を引き起こします。慢性的に頸部リンパが腫れている人。慢性鼻炎、副鼻腔炎、すぐ喉が痛くなる人は炎症の強い方にアトピー性皮膚炎の症状が出やすいかも知れません。

3、猫背、ストレートネックに起因する顎位の異常や口呼吸

胃腸が弱い人は自然と猫背になりやすく頸椎もおかしい人が多いです。頸椎や胸腰椎、骨盤の角度が悪ければ当然「頭位〜顎位」の位置もおかしくなります。また、胃腸の弱い人は高確率で口呼吸ですし、菊池の臨床経験上「アトピー性皮膚炎の人の90%以上は口呼吸」でした。

血液検査で多くの人に見られる共通点

  1. 低血糖(夜間低血糖)=糖代謝の低下
  2. 肝機能低下(酵素活性の低下)=解毒能力も低下
  3. 白血球分画の異常=アレルギー特有の白血球/リンパ球のバランス

対処方法

  1. 低血糖ケア=ビタミン・ミネラル・コエンザイムQ10など栄養素をたくさん補う。
  2. 消化酵素やアセトアルデヒド分解酵素などを上手に使う。
  3. 上咽頭炎の治療(耳鼻科)や鼻うがいをしっかり行う。
  4. 顎周りのマッサージを行う。
  5. ストレッチポール等で背骨を伸ばす。
ローマは一日にして成らず

多くの人が、「不良姿勢」や「食いしばり」が原因で耳の周りに皮膚炎が起こっていると勘違いしています。実際には、「不良姿勢」や「食いしばり」に至る理由があり、そのほとんどが体内環境=頭部の慢性炎症や内臓疲労に起因します。

慢性炎症、慢性疲労はそうそう簡単には治りません。気長にじっくりと適切な対処をしても3年以上掛かるものだと思ってください。ひとりで考えることに疲れた人は、信頼できそうな医師や治療院、カンセラーに頼ってください。

皆さんのお役に立てますように!
〜菊池より〜

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